【実験記録】1か月宿題0だった息子が自分から机に向かうようになった理由
おとこだびの相棒が宿題をさぼっていた話
「息子くん、宿題全然出してないのやばくない?」
「んっ?それ詳しく教えてくれる〜?」
先日、息子の友だちが家に遊びに来た時のことです。
何気ない会話の中で、
なんと息子がしばらく宿題を提出していなかったことが発覚しました。
そういえば最近、
「宿題は学校でやってきた」
と言って、
家ではまったく宿題をしていませんでした。
「う〜ん、すごいショック」
私はまず、
宿題をやらなかったことよりも、
学校でやったと嘘をつかれたことが悲しかった。
「俺たち、一緒におとこだびした相棒じゃなかったのかよ〜?」
私のことは信頼してくれていると思っていた分、
ショックは大きかった。
一緒に作ったおとこだびTシャツを思い出して、
なんだか切ない気持ちになりました。
友だちが帰ったあと、
私は息子にもその気持ちを伝えました。
「俺たちの間に隠し事は無しにしような」
息子は黙ってうなずいていました。
解きほぐしタイム開始
ここからは紙とペンを用意して、
親子での解きほぐしタイムです。
どこで宿題の「詰まり」が起きていたのか。
一緒に見える化してみました。
今どう思うか聞くと、
「宿題をすればよかった」
と答えました。
いつ頃からやっていなかったのかを聞くと、
1か月くらい前からやらない日が増えていたそうです。
これにはさすがにびっくりしました。
1週間でもなく
2週間でもなく
いいい・・・1か月。
理由を聞いてみると、
・提出しなくても特に怒られない
・量が多い日はやる気が出ない
・算数の苦手な単元は特にやりたくない
とのことでした。
なるほど。
やる気がないというより、
やりたくなくなる流れが出来上がっていたのです。
本人のやる気という不安定なものに頼るのではなく、
つい手が動いてしまう仕組みを作れていなかった。
そう感じました。
宿題の目的って何だろう?
次に聞いてみました。
「先生は何で宿題を出してると思う?」
すると息子は、
「いやがらせ?」
と即答。
「いやいや、違う違う」
思わず笑ってしまいました。
私は、
授業の理解を深めることだけでなく、
家で勉強する習慣をつけることも目的だと思う、
という話をしました。
これから中学・高校と進むと、
内容は難しくなり、
学ぶ量も増えていく。
その時に、
家で学習する習慣があるかどうかは大きい。
そんな話をしました。
相棒と作戦会議
では今どれくらい集中できそうか聞くと、
「15分くらい」
と答えました。
まずは無理のない時間から習慣を作ることの方が大事だと思い、
学年×10分を目安に、
明日からは20分を目標にしてみようと提案しました。
そのまま姉も一緒に本屋へ行き、
これから使うテキストを選ぶことにしました。
こういう時、
なぜか姉は先輩風を吹かせます。
「これは図が多くていいね」
「これは問題が少ないね」
まるで教材審査員です。
息子はというと、
意外と姉の言うことは素直に聞きます。
あれこれ吟味した結果、
選ばれるがまま2冊のワークブックを購入しました。
こういう時間も、
相棒感を高める大事な時間なのかもしれません。
学習の構造を作り直す
帰宅後、
これからの流れも一緒に見直しました。
これまでは、
帰宅
↓
すぐゲーム
↓
宿題は5分で終わらせる
↓
またゲームや動画
という流れでした。
これでは宿題は終わっても、
学習習慣は残りません。
そこで今回は、
学習の流れそのものを変えることにしました。
「終わったらやめる宿題」
から
「時間が来るまで取り組む学習」
へ。
まずゲームや動画を見てから、
タイマーをセットする。
そして時間になるまで、
宿題とドリルに取り組む。
短時間で終わらせるのではなく、
時間で区切る形に変えました。
子どもを変えるより、流れを変える
正直、
明日からどうなるかは分かりません。
それでも、
子どもを変えようとするより、
続けやすい流れを先につくる方が大事だと思っています。
今回改めて感じたのは、
子どもが動かない時、
私たちはつい
「やる気がない」
「根性が足りない」
と考えてしまいがちだということです。
でも実際には、
やりたくなくなる流れが出来上がっているだけかもしれません。
もしそうなら、
変えるべきは子どもではなく、
仕組みの方です。
これも一つの親子実験。
もし今回の仕組みがうまくいかなければ、
また相棒と一緒に新しい仕組みを考えてみるだけです。
いつか60分くらい集中できるようになることを目標に、
まずは小さな一歩から。
おとこだびの相棒は、
まだ成長途中だ。
でも、それでいい。
子育てをしていると、
問題が解決したと思ったら、
また別の問題が現れます。
そんな親子実験の記録を、これからもお届けしていきます。
よかったら登録してお付き合いください。
私は子育てで行き詰まると、「もっと頑張らせる」より先に「構造を変えられないか」を考えます。
「おとこたび」もそんな実験の一つです。





いやがらせには思いますよね😂
ぼくもそう思ってました笑
先生でもなく父親でもなく相棒としての立ち位置だからこそ息子くんも素直に聴いてくれるのかなと思いました!
今回も素敵な実験記録ありがとうございます✨
なんてシゴデキパパなんでしょう。
宿題をやっていなかったことが発覚しても怒らず我が子を相棒と呼んで心に寄り添う。なかなかできることじゃありません。しかも一ヶ月!ぼくなら多分叱ってしまいます笑
怒る前に、何が原因で我が子が詰まっているのか。1度立ち止まって考えてから声をかけたいと思います。
ピートンさん、素晴らしい記事でした。
同じ父親としてリスペクトです🔥